私はこの夏道頓堀に飛び込んで大けがをしました。
なんでそんなことをしたのか、自分でも後悔しています。
あれは夏の暑い日でした、友達と集まってビールを飲んでいたのですが、盛り上がりすぎてしまって、お酒の力って怖いですね。そこから記憶が無いんです。
気が付いたら病院のベットの上にいまして、骨折していて入院です。
会社は休まなければいけないし、それだけでなく、警察が来て、友人を脅して道頓堀を一緒に飛び降りて怪我をさせたとかで、慰謝料を払えといわれました。
記憶が無いことを話すと、証言者はたくさんいるからと言われ事情聴取されました。
情けない話ですが、貯金もそれほどなく、しょうがないので大阪の街金で借金をすることになりました。
怪我をさせた友人とはそれから疎遠になりましたが、他の友人は何名か見舞に来てくれて、言葉少なに言葉を交わしました。どうやら、友人にけがをさせてしまったのは本当らしいのですが、そんなに大した怪我ではかったそうで、そこだけはほっとした次第です。
酒は飲んでも飲まれるものじゃないですね。